2011年3月25日金曜日

店名「イオン」統一 合理化促進 「ジャスコ」「サティ」事業再?

 総合スーパー「ジャスコ」などを展開するイオンは、来春をめどに総合スーパーの傘下3社を合併する方向で検討を進めていることが27日、分かった。来年3月以降、ジャスコなど複数ある店名も「イオン」に統一する。商品仕入れや、間接部門の合理化でグループ全体の効率化を進め、売り上げが伸び悩む国内総合スーパー事業の立て直しを急ぐ。

 合
併するのは、ジャスコを運営するイオンリテール(千葉市美浜区)、サティを運営するマイカル(大阪市中央区)、仏小売りのカルフールから事業を引き継いだイオンマルシェ(千葉市美浜区)の3社。イオンリテールが他の2社を吸収合併する。3社の統合で、各社が個別に行ってきた商談を一本化し、商品調達力を高める。食品や衣料品の原材料を一括して大量に仕
入れたり、売り場づくりを共有化する。一方、各社で重複する人事や経理など間接部門の合理化を行う。こうした抜本的な改革で、現在1%未満の売上高営業利益率を3?4%程度に引き上げるとともに、500億円程度のコスト削減を目指す。

 店名もイオンに統一する。現在、国内はジャスコ、サティ、イオン、ポスフール(北海道のみ)で計425店舗を
展開。海外はイオンとジャスコの名前で計46店舗を運営している。だが、テレビCMやチラシなど、商品の大半はイオンの名前で販売しており、店名と商品名の不一致で、顧客へのアピール不足が課題になっていた。

 同社は01年に経営破綻(はたん)したマイカルを子会社化。日本から撤退した仏カルフールの店舗を引き継ぐなど企業の再編?合併(M&
A)で事業規模を拡大してきた。

 だが、長引く不況や国内市場の縮小で売り上げは低迷。今年、ジャスコ開業40周年を迎えるなど節目の年にあたり、グループ全体の思い切った合理化に踏み切った。米ウォルマートや英テスコなど、世界的小売り企業との競争は激化しており、国内の総合スーパー事業の基盤を固め、来年度以降、海外事業を加速させる。


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円市場へ


引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

2011年3月19日土曜日

阪急元会長、小林公平氏死去 タカラヅカ発展にも尽力

 阪急電鉄の社長、会長を歴任した元宝塚歌劇団理事長の小林公平(こばやし?こうへい)氏が1日、肺炎のため死去した。82歳。東京都出身。通夜は2日午後7時、葬儀は3日午前11時、兵庫県西宮市高畑町2の25、エテルノ西宮で。いずれも密葬で、後日お別れの会を行う。喪主は長男で阪急阪神ホールディングス取締役、宝塚歌劇団理事長、公一(こういち
)氏。

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 小林氏は千代田銀行(現三菱東京UFJ銀行)に勤務し、阪急電鉄の創業者、故小林一三氏の孫と結婚したのを機に阪急不動産に入社。その後、京阪神急行電鉄(現阪急電鉄)に移り、副社長などを経て昭和62年から社長、平成5年から15年まで会長を歴任したほか、関西テレビ放送会
長などを務めた。

 他社に先駆けてプリペイドカード方式を導入、現在のICカード化に先鞭(せんべん)をつけた。大阪市北区でホテル阪急インターナショナルをはじめとする大規模開発を進めるとともに、昭和63年にはプロ野球の阪急ブレーブスをリース最大手のオリックスグループに売却するなど事業見直しも進めた。

 宝塚歌劇団の発展に
力を注ぎ、昭和49?55年と59?60年の2度にわたり、宝塚歌劇団理事長を務めた。理事長時代に上演した「ベルサイユのばら」が大ヒット。また、平成6年にはフランス?パリ公演など日仏交流を進めた功績で仏政府の芸術文化勲章を受章。14年に勲一等瑞宝章を受章するなどの足跡を残した。

 文化人としても文筆や絵画などに優れ、「公文健」とい
うペンネームで多くの作詞も手掛けた。宝塚歌劇の機関誌『歌劇』には「花の道より」という随想を昭和47年から毎月掲載し、通算450回分は計4冊の本にまとめた。執筆は病床にあっても休むことなく、最新の『歌劇』5月号で453回に上った。

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引用元:ルーセントハート(Lucent Heart) 総合サイト

2011年3月14日月曜日

内山、進化した“V2ボディー”完?

 「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(20日、さいたまCA)
 ダブル世界戦の予備検診が18日、東京?水道橋の後楽園ホールで行われ、王者?内山高志(ワタナベ)が進化した肉体を披露した。5月の初防衛戦時よりも胸囲が6センチアップし、首回りは3センチ太くなった。肉体改造に成功した王者が、ど派手なKOで2度目の防衛戦を飾る。挑戦
者ロイ?ムクリス(インドネシア)、王座決定戦に出場する河野公平(ワタナベ)、トマス?ロハス(メキシコ)ともに異常はなかった。
  ◇  ◇
 トレーニングの成果は数字となって表れた。4カ月間で、92センチだった胸囲が98センチに増え、首回りは3センチアップの39センチとなった。一回り上半身が大きくなった内山は「今まで着ていたT
シャツがピチピチになったから、大きくなったと思っていた。でも自然に大きくなったものです」と笑顔で胸板をさすった。
 特別な筋肉トレーニングは行っていない。上半身に筋肉がつきすぎるとスピードが落ちるため、極力、筋肉トレーニングは控えている。週に3回程度、鉄棒を使って懸垂(けんすい)や腹筋を行うだけで、ジムにあるトレーニング器具は
ほとんど使わない。自然についた筋肉で、地道な努力のたまものだ。
 14日の公開練習以来、挑戦者と2度目の対面となった内山は「あんまり会いたくなかった。慣れちゃうし、ピリピリしていたいから」と苦笑い。挑戦者のリーチが5センチ上回っていることに関しては「初防衛戦の相手もリーチが長かったし、それを応用すれば大丈夫。いつも通り自分のボ シャネル コピー
クシングをします」と自信たっぷりだった。

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引用元:エターナルカオスNEO(NEO) 情報局